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天神駅前Office ブログ
2018/12/05 天神駅前Office
新しいプログラム『アンガーマネジメント~怒りをコントロールしよう~』
こんにちは、Melk 天神駅前Office スタッフの猪ノ山です。
みなさんは『アンガーマネジメント』という言葉をご存知でしょうか?
まず、アンガーマネジメントとは。
・アンガー(Anger) ⇒ 怒り ・マネジメント(Management) ⇒ 管理することで、
怒らないようにすることではありません。
大切なのは、『怒りを上手に管理すること』です。自分や他人の『怒り』に振り回されずに、
『怒り』を上手にコントロールすることで快適な生活やより良い人生を目指していこうとすることです。
また、『怒り』と上手に付き合うためには、なぜその感情が生まれるのか、その原因を知ることも大切
です。
1、怒りは要望
怒りは何らかの要望を表現するための表現方法の一つで、それによって何か物事を動かそうとしているわけです。
2、怒りは二次感情
一次感情では、苛立ち・恐怖・恐れ・寂しさが存在し、それが怒りという表現として噴出しています。
怒りの裏側には、「分かってもらいたい」一次感情が隠れています。
3、怒りは伝染する
人は怒りに対して反応します。怒りを鬱積させている人と接していて胸がざわざわした経験はありませんか?
怒りを抱えている人は、周囲の人の潜在的な怒りも目覚めさせてしまう事があります。
☆怒りへのアプローチ「衝動」「思考」「行動」
①衝動「衝動は6秒我慢する」
怒りのピークは6秒間だといいます。この6秒間を抑える事が出来れば、怒りに任せた衝動的な行動を抑える事が出来ます。
②思考 誰もが持っている「べき論」
私たちは、様々な「べき論」を持っています。自分が信じている「こうあるべき」という価値観が破られた時に
怒りが生まれます。自分の「べき論」を把握しておくことが大切で、自分はどこまでならOKか、どこからがNGか境界線を理解しておくことも大事です。
自分の中に「~すべき」が多く、強いほど怒りが生まれやすいので、不要な「べき」は捨てて「まぁ許せるか」と
いう許容範囲を広げていく努力も必要です。
③行動「しょうがないことは割り切る」
自分の怒りによって変えられることと、変えられない事があることを理解しておくことも大切です。
例えば、「せっかくのお休みなのに、なんで今日に限って雨なの」とイライラすることもあるかと思いますが、
イライラしても天気は変える事が出来ません。どうにもならない事に対してイライラしたり、
思い悩んだりすることは不要なストレスを抱え込むだけです。自分でコントロールで出来ないことは、
「まぁしょうがないよね」と割り切って自分が出来る事に集中しましょう!!
最後に『怒り』というものは、職場や家庭や学校等の人間関係が発生する場面では必ずついて回る問題です。
私もLineのやり取りをしてて、イライラする事があります(汗)。今回アンガーマネジメントのプログラムで
『怒りの衝動を6秒我慢する事』を知る事が出来たので、今後はまず6秒待ってから行動したいと思います(*^^*)
みなさんも衝動・思考・行動の3点、イライラする事があったらぜひ実践してみてください。
就労移行支援事業所 天神駅前Office
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